【100年生きる時代の戦略本】LIFE SHIFT #22
みなさんこんにちは、Yukiです。
今回は、結構ずしっときた本の紹介です。
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今の20代以下の人たちは、平均寿命が100年になる。
これは、データによる裏付けがあるという。というのが著者の主張。
そうなると、今の上の世代の常識がひっくり返る。
65歳で退職し、残り20年生きるために蓄えればよかったものが、
プラス15年必要になる。
よって、より長く働かなければならないが、その時、雇ってくれる会社はあるだろうかと、誰もが不安に思うのでは無いでしょうか?
子供の頃は、マクドナルドで働くおじいちゃん世代なんて想像できなかったですが、
ここ数年、マクドナルドでも退職者向けのアルバイト募集を見かけるし、
スーパーのレジ打ちでも見かける様になりました。
日々発展するテクノロジーに取って代わられ、人生の途中で仕事を失う人も出てくるでしょう。
変化の早い時代なら、大学で学んだ知識が賞味期限切れになるのも早いでしょう。
不安でいっぱいになりますね笑
では、どうしたらいいか。
そのヒントがこの本には込められています。
簡単にまとめると、
筆者は、人生はマルチステージ化するそうです。
学習過程→仕事→引退生活
の3ステージはもはや成り立たないとのこと。
つまりは、
再度学ぶ期間、冒険する期間、複数の仕事を掛け持つ期間が加わり、
夫婦共働きで、メリハリを持って働く常識に移ってくのが良いとのこと。
これからの若い世代は、大人の背中を追いかけてはいけない。
見えない道を、想像力を持って進んでいかなければならないと
危機感を抱いた本でありました。
これからの世代と将来を話し合う教育者には、ぜひ読んでほしい一冊です。